平成20年7月2日(水)
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七夕。 園児の願いは最寄りの駅に飾られる。 |
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Sは短冊に 「お金持ちになりたい」 と書いた。 |
昨年は
「お月様になりたい」
(-人-)チーン・・・であった。
一気に飛び越して、お金持ち。いいねぇ。
是非そうなって、
Sのために神経をすり減らした私達両親を、裕福に養って欲しい。
運動はからきしだから、
頭で稼げる職業って、医者、弁護士、会計士だろうか。
(実はとても忙しく体力も大事なのだろうが)
本当の本当は、医者になって欲しいと思っている。
医学によって救われた命、多くの方々に助けられた。
Sも今度は命を救い、これまでもらった笑顔をお返しできるようになってほしい。
だが日本の医療は深刻な状態に陥っている。
日本は世界でも稀な国民皆保険制度であり、誰しもが同水準の医療を受けることができる。
日本の財政が窮迫している現在、医療費がそれを圧迫しているとして、
政府は医療に対する環境の抑制の強化を続けてきた。
その結果、もはや医師が医師たるプライド、
モチベーションを持ち続けられない状況になっている。
そればかりか、医者が少なくなれば必然的に看れる患者も少なくなり、
結果的に国が負担する医療費も減るだろうと考え、
直接医師の数を減らす操作も行ったのだ。
環境悪化が今の医師をなお苦しめ、悪循環は加速度的に増加している。
病院は医師や経費の削減などによる必要なスタッフの不足により、
患者は病院に入ることもできず、
自宅で、自費で、自力で生き、死んでいくより他なくなった。
「聖域なき財政再建」により根本を省みずその場の繕いを繰り返したことにより、
国民は大きな代償を負ってしまった。
口車に乗せられたのは国民だが。
少し本質から離れたが、
少なくとも命を左右する重大な職業なのにもかかわらず、
実態は政治の手のひらで転がされるのが実態である。
私はどうしても納得がいかない。
私は本当に医者として活躍するには、日本から跳び出た方がいいと思う。
(皆保険制度が悪いわけでは決してない、念のため。)
しかしそうすると、我々お世話になった周囲の方々に対する恩返しとは外れてしまうし、
我々がバラバラになってしまう・・・。
まあ、独り立ちして出ていくのは当たり前か。
かといって確かに器用な方じゃないし、
そんな事を考えると口が達者だから弁護士かなぁとも思うし。
まあ、結局は本人の器が伴わなきゃ、どうしようもないか。
それだ、それ。
いつも思考はブーメランのように足元に帰着する。
そんなこんなの4歳の1日であった。
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早速ハサミの練習。 |
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家でも短冊。 |
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ベランダでご飯。 楽しそうだな。 |