平成21年11月17日(火) 胃ロウ中止128日目
今日は幼稚園の体育参観。
ブリッジして片足を上げたり、これが結構凄い内容らしい。
もちろん出来る子出来ない子がいて、
それは大抵「背の順」なのだそうだ。
つまりは生まれが学年で早い子(背が高い)ができて、
遅い子(背が低い子)は、比べて発達が遅くて当然。
僅か年齢1ケタ児にとり、数ヶ月の差は大きい。
そしてもちろんSは小さい子のグループへ入れられる。
クラスで1番背が高いS、その光景は「アララ・・・」である。
でも、おママ曰く、過去のハンデやSの性格を考えると、Sナリに随分頑張っていた、と。
S「りょうあしとび(箱乗り)、うまくできたでしょ?」
と、上手にできればそれがわかるようで、
Sも嬉そうに鼻高々だったそうだ。
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なにやってんだ?おい・・・。 |
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なんだシャチホコじゃんか。 これも幼稚園でやっているそうだ。 |
おママが聞いて来た他クラスの話だが、どこにも大将はいるようで、
そりゃ10人も集まれば、「ジャイアン」と「のび太」が自然に生じるものである。
後述するが、それが「人」だからである。
内容は大きく端折るが、ある子が中心になり普段ハビ(仲間外れ:方言?)にしている子を、
誰もやりたがらない鬼ごっこの鬼役にさせようとしていたという。
それを聞いたS、
S「Sちゃんだったら、よろこんでオニやるのに!」
更にカマかけるおママ。
マ「でもSだったら、足が遅いから鬼にもいれてくれなかったりするかもよ?」
呑気なSは笑顔で、
S「そうなったらハビのハビだね!」
果てしなく脳天気
実はS自身も、普段ボロボロにやられているそうである。
先に少し述べたが、群を形成する生物の多くでは、
群を統制するリーダーが自然と生じる。
群は大きな群は見つかりやすいが、逆に自分には狙いが定められにくいという最大の利点がある。
どちらの戦略を取るかは、各生物毎に異なっている。
人間は群を作る生物なのである。
群の中に動きが不自然な個体、得てして弱い個体は敵に目を付けられやすく、
そうなれば近くにいる自分まで危険に晒されてしまう。
群の中で目立つ個体、奇異な個体を排除しようとするものもまた本能なのである。
(みにくいアヒルの子)
Sの運動能力の脆弱性はもはや「奇異な動作」であり、「弱い個体」である。
Sは図体デカイから、それらが余計目立つのである。
子供社会においては、問題一つ一つに親が止めに入ってもその場しのぎ、何の意味もいなさない。
常識は大人だけのものであり、また悪意はないからだ。
悪意がないからこそ、小さな悪魔
だから、目についても余程危険でない限り、私達は立ち入ることはしていない。
解決策は、ただ一つ。
Sが「せめて人並みに」なることである。
そのために運動塾など習い事をさせ、家でもストレッチやトレーニングをさせている。
どうしても一つ一つ口うるさくなってしまう。
どれもこれも小学校生活が地獄になるかもしれないという不安が、
現実となる可能性を少しでも下げるためと言っても過言ではない。
救いはSの体力がずいぶんとついてきたこと。
「1」で尽きていたものが「2」できるようになれば、学べることは2倍になる。
学べることが2倍になれば、発達スピードはさらに上がる。
今は「1」に満たないだけ。
「0.0000001」が倍の「0.0000002」になったところで、目くそ鼻くその誤差範囲。
でもそれが「チリツモ」であり、我慢の時期なのだ。
ここは見て見ぬ振り、問題の先送りはできない。
残る数ヶ月でどこまでできるか。
何よりまず生活そのものを立て直さねばならない。
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ていや! |
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たあ!たあ!たあ〜!! |
私が帰宅時にSの風呂がまだだと、
私は着替える間もなくSトラマンに襲われる。
この時だけは希代のボケ役も、厳しい突っ込み役が如くバシバシ叩いてくる。

これも成長の一助。
甘んじて痛みに耐えよう。
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20.0kg。 でも身長は1cm伸びて119cm。 そのうち棒のようになっちまうぞ。 |
そういえば、今日は私達の結婚記念日。
それを聞いたS、
S「おパパとおママがオトナになった日だね!」
・・・。