平成22年6月8日(火) 



朝栄養剤を確認、パックの中に100mL程残っていた。

昨晩クランプの位置を変えてみたが、やっぱり上手くいかなかった。
なかなかに難しい・・・。

苦戦するS。
食欲がイマイチで、薬を飲むのも一苦労なのだ。




運動会も終わり、毎日の練習から開放された。

家遊び、再開。
体重は21.8kg。

くっ・・・。



Sが寝たらすぐに栄養剤パックを胃ロウに接続。

栄養剤パックの中の液体は、気圧と液自体の水圧で、
ルートの中を流れて(落ちて)ゆく。

気圧は一定であるが、水圧は水位の低下に応じて落ちてくる。
滴下スピードは次第に低下してくるのだ。

一方、胃の中の圧力は気圧より高い。


 栄養剤の水圧 > 胃の中の圧力


の時は、栄養剤は徐々に落下ペースを落としながらも自然滴下する。
しかし、


 栄養剤の水圧 < 胃の中の圧力


と逆転した時、栄養剤滴下は止まり、若しくは逆流してしまう。

栄養剤を全て滴下しきるには、栄養剤の水圧をカナリ高くしなくてはならない。
つまりは開始時の滴下スピードをかなり上げておかなくてはならないはずだ。
少なくとも最初に13滴/分に設定したのでは、指定の時間内に終了することはできない。

じゃあ、初速をどれくらいに設定するか。
1秒1滴?

このパックは15滴で1mLだから、1分で4mL。
単純計算で、1時間で240mL。
しかし次第に滴下スピードは落ちてくる。

スピードの落かたが不明であり、また閉塞もあるので、
まっ、これくらいでやってみるか。






1時間くらいして、胃ロウを確認。

あらら?止まっちゃってる。
これぁ、随分早く落とさないと・・・。

1秒1滴以上の速さに調整。
短時間に落とす事に不安もある。

しかし不思議なのは、止まっていてもルートを少し揺するだけでまた落ち始めたりすることである。
見た目、何処かに閉塞等も起こっていない。

 栄養剤の水圧 > 胃の中の圧力

の差がわずかなのだろうか。
流量を落とすために栄養剤バッグの位置を低くしているのも要因か。
かといって、高く設置すると流量の調節自体が難しいし・・・。

えーい、もっと速く落としちゃえ!

入らなきゃ胃ロウをやってる意味がない。
またすぐ見に来て確認すればいいさ。




なんて、すっかり忘れてまた1時間後。


ん?あれ・・・?

ないぞ、ない・・・


全部入っちゃった?!



時間にして2時間、計300数十mL。
これは幾らナンでも速すぎるだろうて。

下痢なんか起こさなきゃイイが・・・。
本当に難しい。

嘔吐等の様子もないので、取り合えず今日の夜間注入は終わりということで・・・。



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