平成20年12月24日(水)
今日から運動塾の短期講習。
コーチが普段より1人多く、練習密度も指導も濃い。
また一度できるようになったこともすぐにできなくなるSにとって、
この連続の短期集中講座は願ったり叶ったりだ。
Sもまたここ最近日々のコツコツトレーニングの成果が見え始め、
一つ階段を上がった感じがする。
何たってバランス感覚が皆無に等しかったのに、
自転車すら乗れるようになったし!
この登り調子の時に、非常に良いタイミングで短期講習に入る。
何としてもここで弾みをつけたいものだ。
ちなみに短期講習は通常と異なり、
ビデオもカメラも撮影が許される。
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初めてここに入った時のコーチも、 このSZコーチだった。 今との差がわかっているのもありがたい。 |
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そしてとてもよくSを見てくれる。 |
おママもまたSの変化に驚いている。
以前は空きあらば障害物で手を付こうとしていたのに、
ずいぶんと動きが軽くなったように感じたそうだ。
おママは普段メニュー作りや食事作りの管理に追われる24時間体勢。
しかも食が細く食べるのが非常に遅いストレスもある。
だから運動面は100%私の管轄となった。
運動塾も私が連れてくるようにしていたのだ。
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久々おママに喜ぶS。 |
そりゃあ今でも伸びがある美しい動きには程遠い。
でもちょっとした坂道で大泣きしたり、
鉄棒を触ることすらできなかった事を思えば、
「普通の運動音痴」レベルにはなってきた。
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前回までできなかった跳び箱乗りも、 できるようになっている。 |
鉄棒に飛び上がるツバメトレーニングでジャンプと腕を伸ばすタイミングを掴んだし、
ベッドに登る練習を積んできたからな。
思えば病院に居る頃から、Sの動きはおかしかった。
花壇の極ゆるやかな坂ですら伝い歩きになったり、
排水溝の蓋の金網を跨げなかったり。
初めは長い入院生活で運動の場が少ないせいかと思っていたが、
いくら3年間入院しても、
通常の運動能力があればそれなりに追いつくはずだ。
少なくともここまで酷いことはないと思う。
どうやら根本はSの性格(異常なまでの警戒心)と、
生まれ持った資質(運動能力の低さ)であろうとの考えに至っている。
逆にSの性格で助かるのは、ちょっとした成功にも本当に喜んでくれることだ。
普通はこれだけ運動ができなければ、イヤになって当然だろう。
何かちょっとできるようになったとしても、
プラスマイナス大幅マイナスで一切拒否してもおかしくはない。
少なくとも私がSなら運動を拒絶していたに違いない。
Sは何と幼い素直なことだろう。
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板付き逆上がり、バリバリ補助してもらっているが、 初めて上のボンボンに足が届き、大喜び。 |
ゼロは何倍してもゼロ。
僅かずつでも積み上げれば、何れ小山にはなる。
レッスン終了後、SZコーチに質問される。
逆上がりの際に(Sが)鉄棒が胃ロウに当たるのを怖がっているように思うが、
親から見てどうか。
う〜ん、単に地から足が離れ怖いんじゃ・・・。
お腹にタオルを巻いて、鉄棒が当たる位置を覚えさせようかと考えている。
(何と、個別指導だ。)
棒が引きつけられないのではないですか?
引きつける力は十分ある。回ることへの恐怖も少なくなってきている。
しかし、踏切が弱い。
蹴り上げないと自分では回れない。
怖くて瞬発的な動きができないヤツですから・・・。
とにかく他のコーチ陣とも相談し、何らか方法を考える。
ステキ過ぎます、短期講習。
明日からも楽しみだ。