平成22年7月1日(木)
朝から自主体重測定。
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22.0kg。 |
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Sの期待より軽かったようで、 無言だった。 |
おママはSにおにぎりを持たせるのを忘れたことに気が付き、学校に届に行く。
休み時間、Sは居なかったが、クラスの子らが「Sくんのおかあさんだ!」と気が付く。
小学校に入って3ヶ月、まだ幼稚園児にケが生えたような者達。
ワラワラとおママを取り囲み、アーダコーダ一斉に話しかけてきたそうである。
中には、
「Sくんのすいとう、とうきゅうストアのまえにおちてたよ!」
意味不明・・・。
だってここにあるじゃん。
おママは話半ばに逃げ帰ったそうだ。
ちなみに今は給食を満遍なく少な目にしておいて、
全部食べきってからおにぎりを食べるように指示している。
嫌いな物は食べるのにオエオエと時間がかかるため、
タイムアップでおにぎりに辿り着けず終わることがあるそう。
また見たことのない食べ物(料理)は警戒して更に量を少なくするが、
食べてみて意外に美味しく、減らしたことを後悔することもあるのだとか。
今日は私がSを診察に連れてゆく。
放課後、駅で待ち合わせ。
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あ、来た来た。 |
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あ゛っ・・・気付いてない・・・。 |
相変わらず視野が狭い・・・。
汗ビショビショ、水分補給。
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どうしてもコーラをせがまれてしまった。 |
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ラッパ飲み。 |
でもチビリチビリのチビリ飲み。
待合い中。
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セッパ詰まれば自分で読むモンだ。 |
体重:22.7kg
身長:122cm
私が診断書の受領のため窓口に行っている間に、
その場に残したSの身体測定が済まされていた。
さて、Sの診察の番。
連絡は時折取っているが、TB先生にお会いするのは久しぶりだ。
診察室に入る。
体重が増加してるねぇ。
あれ?今日はお父さん?
久しぶりだねぇ。
激務をこなす先生に、そういう時候の挨拶の類はない。
夜間注入を再開して頂いてから、非常に活力がみなぎっているように感じます。
300kcal入れてるからねぇ〜。
夜間注入を再開して数日、お腹が緩くなりました。
調節が上手くいかず、一気に入ってしまったこともありました。
エレンタールだけだと、お腹が緩くなるかもしれない。
しかし体重増加が見られており、変更しない方がいいだろう。
その後のは調子よかったのですが、ここ数日、また緩くなっています。
どれ、お腹の音を聞こう。
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と、胃ロウ交換。 |
・・・ちょっと速いな。
パーフェクトではない。
エレンタールのせいだけではないな。
また丁度その時期、小学校で水をガブ飲みしていたみたいで・・・。
今は水筒を持たせ、学校に居る間は200mLだけにしています。
水は確かにきつい。
でも200mLなら問題ないな。
エレンタールで便が緩くなることがあるなら、栄養剤を変更してゆくのでしょうか?
体重増加が見られているし、便回数も落ち着いてはいる。
もう23kg台に届きそうだ。
これならこのまま変更なく継続した方がいいだろう。
風邪をひいている様子もないし、今のドロ便になる原因はよくわからない。
やはり給食は(脂肪が多くて)キツイですね。
この数日、家ではうどんなど穏やかな食事を心がけています。
それで宜しいのでしょうか?
給食の脂肪は確かに多い。
しかしここは越えなくてはならない。
腸の動きもそれほど悪くはないし、食事は通常に戻していいだろう。
え?!戻していいんですか?!
通常食で具合を見る。
便回数が多くなるなど酷くなるようであれば、また制限すればよい。
その他、水については飲み過ぎないようにすることなど、一般的な注意でよい。
何と!
これまで管理管理で来た治療であるが、
このような状態でTB先生から青信号が出たのは初めてのような気がする。
Sが今ここで乗り越えられるかどうかは別として「乗り越えられる時期」に来ている。
つまりは「乗り越えられる」ということである。
素直に、嬉しかった。
加えてSの好きなココア類について、全く禁止にすべきかどうかを伺った。
以前シュウ酸を多く含有する食品は、結石予防のため避けるよう指示されていた。
ただ、大好きなチョコレートの代替品になればと・・・。
チョコもココアもシュウ酸を含むが、ココアの方が脂肪が格段に少ない。
あれダメ、これダメ、それダメの管理の毎日、
何かこう、息抜きが欲しいのだ。
シュウ酸を多く含む食品は、毎日連続して大量に摂取しなければ、それでよい。
例えば、毎日2杯ずつ飲み続けるとか・・・。
週1〜2日に1杯程度なら問題ない。
但し、腸が短いとシュウ酸による結石になりやすいのは事実である。
「大量」「連日」は避けること。
よかったなぁ、少しなら飲んでいいってよ、S!
S「ん?な〜に?」
聞いてなかったんか・・・。
先生、コイツ隠れてココアを舐めてたんですよ、粉のまま。
しかも舐めたスプーンをそのまま引き出しに戻してました。
こらっ!S!!
原因がわからなくなるから、コッソリ食べたり飲んだりしちゃダメだ!
看護師さんも、
せめてスプーンは洗いなさいよ!
と、もっともなツッコミを入れられていたSであった。
他、来週の学会の先生の講演内容など伺う。
どんなに忙しくとも、患者の疑問・質問には十分時間をかけて説明して下さる。
本当に感謝致します。
帰り道。
S「いまなんじ?」
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何時だ〜? ん〜、2じ・・・25ふん? |
何で?!
駅で待ち合わせしたのが15時チョイ前だろうが?
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だって、ここが1じでしょ? |
・・・ナルホド・・・。
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背伸びして、吊革に手が届いた。 |
しかしジャンプすると、届かない。
背伸びより低いのか、オマエのジャンプ・・・。
薬局に処方せんを出しに行く。
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あっ!Sとおなじすいとう!! |
ホントにあった。
おママが子供に言われたことは本当だった。
夕食後、早速ココアを飲みたいと言い出したS。
牛乳で溶くと美味しいのだが、牛乳には乳糖が含まれており避けたいところ。
ならば豆乳にリトライしてはどうだとおママと話をしていたところ。
でも、まっ・・・粉をそのまま舐める位だから、水で溶けばいいか。
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チビリと・・・。 |
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どう? ・・・あまい。おいちい・・・。 |
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くぴっと・・・。 |
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やっぱりおいちい! |
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ズ・・・。 |
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ズズッ!ズッ!! |
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はぁ〜!おいちかったぁ〜!! |
よかったなぁ、S。
さて週2回として・・・どのタイミングにしようかね。
S「ECCのしゅくだいで、『ならったこと』がすぐにかけたら!」
何を習ったか思い出して記述する、Sが最も苦手とする類の課題だ。
自らハードルを高くする・・・志は高いが要領は相変わらず滅法悪いSである。
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体重は22.4kg。 |
絵本を読み、Sを寝かしつけるおママ。
それがベッドの中でSが、
S「さいきんおこられてばっかりなんだ!」
と泣きながら苦しい心境をおママに暴露。
実は今日も先生や近所の方に挨拶ができなくて、Sに注意した。
他でも相当怒られているらしい。
おママが根気よく紐解いていくと、
S「だってなんていえばいいか、わからないんだもん!」
挨拶の際に、何をどう、どのタイミングで言えばいいかわからないという。
Sの言い訳かもしれないが、確かに日本語は難しい。
おママはまず間違ってもいいから大きな声で、
とにかく声に出すことから始めようとなだめていた。
ところが寝静まってしばらくして、再びフェーン!と鳴き声が。
聞けばウンに行きたいらしい。
胃ロウが繋がっているので、自由にベッドから降りられないのだ。
慌ててチューブを外す。
トイレに駆け込むS。
幸いヘビウン、昼の診察でも腸の動きは悪くないって事だったが?!
寝静まってからトイレに駆け込むなど、珍しい事態。
黄信号点滅
か?S。
オマエの全盛期って、本当に短いな・・・。

夜中、部屋の片づけを再開するおママ。
引っ越し後に本当にいろいろあって、開かずのダンボールがまだ積まれたままだった。
心穏やかに落ち着くためには、まず住まいの整理整頓が大切であるというおママの持論。
家が荒れていれば、生活が落ち着かないのだ。
2002年にアマゾンに行って、飲まずにとっておいたインカコーラ。
すっかり炭酸が抜け、薄いペットのボトルがひしゃげている。

当然?スッパリと仕分けられてしまった。
さよ〜なら〜・・・。
まあいいさ。
何時の日か、また行こう。