平成22年9月14日(火)



ついに!

体重計に24.0の表示。




前回の診察時にはヘルパンギーナの爪痕が残る22kg台であった。
次回診察時は23kg台をすっ飛ばし、24kgをマークする可能性が高くなってきた。

あまりに酷いネショと管理等の疲れから、
無理言って胃ロウを中断していて頂いた(1)のが昨年の夏。

状態があまり宜しくない中でのトライアルに、
きっと先生もすぐに私達が諦めると思われたに違いない。

私達はこの頃から毎日Sの体重を計り始めた。
たまたま診察時の体重が低く出て、夜間注入再開と即決されない為の滑り止めだった。

ところがSの腸は予想外に働いて、2週間の予定の中断が1ヶ月、2ヶ月と延び、
何と体重は維持どころか微増を続けた。
念願の胃ロウ離脱が目前に来ている、そう確信させるに十分であった。
胃ロウ終了の指示を今か今かと待ち続けた。

事態が変わり始めたのは冬である。
風邪(2)新型インフルエンザ(3)風邪(4)感染性胃腸炎(5)・・・。
幾度も不調を繰り返し、グラフは僅かずつ下がっていった。
そしてトドメが 発熱・血便・絶食(6)だ。
この間は正しく「大恐慌」であった。

この頃に夜間注入再開の指示が出なかったのが不思議なくらいだ。
今思うと、度重なる疾患による体重減少が、
消化吸収能力の限界を覆い隠してしまったのかもしれない。

春になり感染症の猛追が去ると、環境の激変にも係わらず体重は増加を始め、
離脱の目安とされる体重に追いついた。

しかしそこから体重の増加は頑固なまでに停滞。
どんなに頑張って食べさせても、どんなに食事管理を徹底しようと、
体重は全く増えてくれなかった。
自力での成長に限界を感じるようになった停滞期である。

思った通り、いや、こちらから先に「参りました」
ギブアップしての夜間注入再開(7)の指示。
Sの体は長い間に少しずつ貯蓄を食いつぶし、気が付いたらかなりガリガリになっていた。
上ばかり見ている間に、目の前のSの変化を捉えることができなかった。
胃ロウ再開は納得だった。

胃ロウによる就寝時夜間持続注入をにより栄養を補われたSは、
活力にあふれ「栄養みなぎる」状態となった。
これまで体が飢餓状態であったことを再認識させられた。

体重はグングンと増え続け、途中少々つまづき(8)はしたが、
これまでの遅れを一気に取り返すが如くの勢いである。


一枚の写真、一つのグラフから、際限なく過去が蘇る。




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