平成22年11月23日(火)
朝、おママの悲鳴で目が覚める。
胃ロウと栄養剤パックの接続チューブが外れていて、
シーツはおろか、またまた床まで滴り落ちている。
Sはわざと外したのではないと主張するが、
まるで他人事かのように落ち着いた態度がおママの逆鱗に触れたのだ。
普段から1日のうちの大半を、SとSの疾患の対応に費やしている。
これでまた予定外の仕事が増える。
洩れをそのまま放置とはどういうことじゃい!
できるだけ被害を少なくしようとは思わないんかい!!
世話をしてもらって、一向に感謝の気持ちがない。
それどころかより頑固になって、自我自己流。
あげく万事下手くそ、失敗を繰り替えす。
昨日もチン事を起こしたばかりである。
諸々が限界。
核分裂、開始。
波動砲、スタンバイ。
発射ボタンが押されようとするその右の手を、
左の手が必死に抑え込んでいる感じ。
幸い今日は来客予定が突然のキャンセル、
平日は学校があってできないリカバリ作業をSに手伝わす。
どれだけ大変か知ってもらおうじゃないか。
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しかしSときたら、雑巾もクチャげたまま、 指先で「撫でる」が如く・・・。 |
S「だってベタベタするんだもん・・・」
アッホウ!!
誰がやったって手はベタベタになるんだっ!!
大変なんだよ、特に不慮の事態ってのは!!
・・・て怒鳴りたいのをグッと噛み殺し、Sが自分で処理するのをジッと待つ。
拭き残しも沢山あるし、倒れてくる柵を手で押さえ押さえ・・・。
やる気が無い上、それが私に伝わってるのがわかるから、オドオドになっている。
もっと自分で考えろ、シャキッ!とせぇよ!!
ああしろこうしろと言いたくなるが、
全てを言ってしまうと考えることが疎かになる。
「忍」と「耐」。
・・・本当は、学校よりもこっちなのかもしれない。
身の回りの事を終えてから、学校に行くべきではないだろうか。
しかしSの夜尿症も栄養剤の洩れも、未熟が故なのだ。
わざとではないのに始末を強要していいものだろうか。
とにかく、シーツ交換等が大変な作業だってわかってもらうことが第一歩。
それ以上は・・・?
子育てって、本当に難しい。
これがヒト事だったら、つまり私が誰かに相談を受ける立場であったら、
成長遅いSの特性、大丈夫、大きくなるにつれて普通になるさ!
って、何の疑問もなく明るく励ますであろう。
そこからまた今の自分の立場に帰ると・・・。
程度が理解されていない、ああやっぱりな、と孤独感を感じずにはいられない。
そりゃ将来は心配していないさ。
一家で遅咲きタイプだ。
だが余りに酷い現状で、「大丈夫になるまで」の間、大丈夫なの?
集団では標的になるだろうし、変な癖は早めに直すに越したことはないし・・・。
心配しすぎ?
でも明らかに並以下だぜ?!
それらを全て残らず包み込む、待ってあげられる寛容さが足りないのか。
親なら、万象から守ってやるものなのか。
考えても、溜め息しか出てこない。
とにかくもまた、新たな局面に入っている。
Sのボケ具合も最高潮、予定が無くなったことコレ幸い、
公園やトレーニングは一切中止、疲労回復に充てる。
家で安静を命じた。
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ふてくされるS。 |
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でもおかげで勉強ははかどった。 |
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食前体重23.8kg。 |
というわけで、今日は殆ど体を動かしていない。
それでも殆ど残さず食べた。
やはり疲労が回復してくると食べるようになる。
遊びたいという気持ちと、要求に耐えられない体。
その葛藤も十字架である。
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ちなみに「富士山の頂上の氷を食べる」 ってイメージトレーニング中のSの図。 残念、そこまで尖ってないぞ。 |
おママもまた昨日の疲れか、頭痛がして治まらなかった。
なかなか、皆が好調な時期は短い。